多賀城市の不動産会社「ハウズ」のブログ

多賀城瓦

先日、とある方から自分が持っているよりは…とのことで「多賀城瓦」を頂きました。

多賀城で仕事やお祭り等の活動をしているご縁から頂きましたが、その方が多賀城市から寄贈されたものを託されたので、これからも色々なことを頑張っていかなければ…と、何か気が引き締まる思いです。

事務所に展示しておりますので手に取ってご覧になりたい方はお気軽にどうぞ(^_^) 

 以下、説明書きの転載

多賀城瓦

陸奥国府多賀城跡から発見され、古くから「多賀城瓦」と呼ばれているこの瓦は、多賀城創建当時の八世紀前半の軒丸瓦です。文様は、八弁の蓮華を表現したもので、大小の花弁が重なることから、重弁蓮華文と呼ばれています。

この瓦は多賀城を代表する瓦であり、文様は若干の変化をしながら九世紀後半頃まで継承されています。また多賀城廃寺の創建瓦もこの種の瓦であります。

多賀城創建瓦は宮城県北部の色麻町、田尻町さらには古川市の窯で焼かれ、遠く多賀城まで運ばれたことが知られています。 

更新日時 ： 2014年05月19日 | この記事へのリンク ：